高気密な住宅では結露など
湿気の問題が多く発生しています。
畳は空気中の水分を1枚(畳)あたり、
約500cc吸収すると言われています。
逆に空気が乾燥すれば、
吸収していた水分を放散して
お部屋の湿度を調整することができます。
 
右のグラフは畳の吸放湿性を表したグラフです。
建材床よりわら床の方が優れています。
吸放湿性の面では「ひのき畳」が
一番優れていることがわかります。


  ※クリックすると画像が拡大されます 

「ひのき畳」についてはこちらをご覧下さい
 


 

右の写真の畳表の材料であるい草の断面を
見てみると、スポンジ状になっています。
これはたくさんの空気を含んでいると言うこと。
わら床を使えば、ストロー状のわらにも空気が
たくさん蓄えられるので、
より断熱効果が生まれ、暖かい空気を逃さず
涼しい空気を保つことができるのです。

 


 

畳の中に空気をたくさん含んでいるので、
ほどよい弾力性があります。
足腰への負担を軽くし、転んだ時のショックも和らげてくれます。
また、この弾力性は音や振動を吸収する働きも。
条件にもよりますが、フローリングの部屋に比べて
音の大きさは約半分になると言われています。
 
(※日本女子大学理学部数物理学科 元教授南澤明子先生の資料より。
  資料協力:全日本畳事業協同組合)

 


 

い草のスポンジ状の部分には、人体に有害な二酸化窒素(NO2)や
ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)を吸収する力があります。
二酸化窒素の吸着においては、60分で10分の1の濃度に減らすことができるという
研究結果も出ています。

 

 

右上の図は藺草(い草)のガスの吸着力を示すグラフです。
アセトアルデヒトはシックハウスの原因となっているホルムアルデヒトと性質が似ているので、
ホルムアルデヒトについても同じ効果があるものと考えられています。 
 
資料協力:全日本畳事業協同組合
 
また、い草の香りには安らぎとくつろぎをもたらすアロマテラピー効果も。
バニラエッセンスと同じ成分(バニリン)や森林浴効果をもたらす成分も含まれています。
 

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